1: 2017/09/05(火) 17:09:52.473
861 この名無しがすごい! (ワッチョイ ff2c-bdum) sage 2017/09/05(火) 12:40:52.66 ID:2cNxCTr60
醜悪な化物の口が大きく裂ける。
奥にはちらりと闇く、紅く輝く炎が見えた。
その喉から這い出たモノは今までどれだけの悲劇を巻き起こしてきたのか。
口元に歓喜を浮かべ、奴は息を大きく吸い込み、そして炎を吐き出した。
シニ神の腕が仲間たちを抱きしめんと迫る。
運命と言うものがあるのなら、そんなもの捨て去りたい。
しかし現実は残酷だった。
運命から逃れることは叶わず、抱擁を受け–彼らは灰と変わった。
866 この名無しがすごい! (ワッチョイ 6311-k/3h) 2017/09/05(火) 12:58:37.10 ID:1IhiSTa30
――特撮物が好きだった。
昔よく父親に映画館に連れて行ってもらったっけ。
大迫力の大画面に、身体の芯にまで響く重低音。臨場感ある大パノラマにわくわくしていたのが懐かしい。
ビルが立ち並ぶ都市に迫りくる黒くてゴツゴツしたトカゲのような大怪獣――ゴジラは、辺りを焼き尽くすように放射熱線を口から放つ。
眼前に繰り広げられるドラゴンのブレスに、ふと、そんなことを思い出しながら、現実に相まみえたことに感動するよりも先に、僕の足は悲鳴を上げて逃げ出していた。
2: 2017/09/05(火) 17:10:24.665
こういうの一行すら読む気にならんわ
3: 2017/09/05(火) 17:11:17.843
二つ目はまだマシでは
4: 2017/09/05(火) 17:11:35.546
頑張ってこねくりまわした結果下手くそで笑う
まあ中二病よね
5: 2017/09/05(火) 17:11:36.764
見てて疲れるわ 本人はかっこいいと思って書いてるんだろうが
6: 2017/09/05(火) 17:11:49.360
俺「ドラゴンは突如おおきく息を吸って炎を吐き出した!」
86: 2017/09/05(火) 17:58:57.596
>>6
これぞドラクエ
最高にわかりやすい
7: 2017/09/05(火) 17:12:07.335
なんでこいつらはいつもピンチになるとふと思い出すんだよ
8: 2017/09/05(火) 17:12:54.745
台本はゴオオオオオで済ませられるから楽やわ
10: 2017/09/05(火) 17:13:31.647
ぶっちゃけ嫌いじゃない
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14: 2017/09/05(火) 17:14:01.894
ラノベとか読まんけどこんな感じのきっしょい文面なんだろうなと思ってる
故にラノベ大好きお前らがこれを毛嫌いする理由がわからない
19: 2017/09/05(火) 17:15:35.401
語彙力がないから調べたかっこよさそうな言葉を羅列してしまう中学生にありがちなミス
21: 2017/09/05(火) 17:16:10.736
急に過去思い出すのなんなん?
24: 2017/09/05(火) 17:17:42.657
すごい遠回しに表現する割に主役の炎は直接言っちゃうんだな
41: 2017/09/05(火) 17:22:49.659
>>24
これは思ったw
25: 2017/09/05(火) 17:18:18.143
比喩が多すぎてイメージが取っ散らかる
映像が頭にイメージしにくい
26: 2017/09/05(火) 17:18:18.346
硬い文章書こうとして滑ってる感
27: 2017/09/05(火) 17:18:24.207
例えるよりももっと緻密に炎を描写すればよかった
抱擁とか恥ずかしくて読んでられねぇ
30: 2017/09/05(火) 17:19:05.659
ちなみにこれ初心者作家の集いってスレからの転載やで
やからあまり叩いてやらないでほしいンゴ
49: 2017/09/05(火) 17:26:10.933
>>30
やさしいな
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31: 2017/09/05(火) 17:19:07.398 BE:265964326-DIA(247327)
炎が這い出るのか……
32: 2017/09/05(火) 17:19:30.768
俺は一生こういう文章書けないと思うからある意味尊敬する
81: 2017/09/05(火) 17:55:31.919
なろうみたいな小説なら簡潔な文体の方がええと思うんやけどな
91: 2017/09/05(火) 18:04:15.218
下手な奴は最初から最後までフルバーストでこねくり回すよな
95: 2017/09/05(火) 18:08:55.200
文字数稼ぎにしか見えないな
100: 2017/09/05(火) 18:12:30.440
長くて厨二臭いとは思うけどもっと下手で寒いやつあるやろ
104: 2017/09/05(火) 18:29:17.825
ドラゴンは炎を吐いた!▼
109: 2017/09/05(火) 18:31:44.711
炎を吐くだけなのにゴテゴテしすぎだろ
117: 2017/09/05(火) 18:46:42.432
逃げ出す前に足が悲鳴あげちゃダメだわなw
121: 2017/09/05(火) 19:03:46.974
頑張って文学やってます感すごい
122: 2017/09/05(火) 19:08:14.086
遠回りするのに結局最後はストレートに書いてて笑う
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ドラゴンは大きく息を吸い込んだ。
それに呼応し、膨大な魔力が収束する。焔は温度が上がると、その色を段階的に変えていく性質がある。赤から青に。青から白に。太陽を見上げた時、陽の光は白く見えるはずだ。
あ、と。間抜けにも、唖然と声を上げることしか出来なかった。
視界一面を白い焔が彩った。迫り来る死を予感し、それに身を委ねようと目をつぶり───────
「どうにか、といったところか」
歴戦を感じさせる、大きな背中が俺をかばう様に立ち塞がっていた。男は前を見据えながら、こちらに視線を向けてニヤリと笑う。
「は、ははは。マジかよ、かっけぇな」
そうだ。俺は、そいつに憧れたから。英雄になりたいと思ったんだ。